ラウなのファミリーが炎天下の車に子供閉じ込め中に動画撮影で炎上 批判コメントに逆ギレ 時系列まとめ

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家族YouTuberの「ラウなのファミリー」が、2024年5月24日に「炎天下の中…2歳娘が車に閉じ込められました。」という動画を投稿し、「児童虐待だ」「子供の命より収益が大事なのか?」と批判が殺到しました。

引用:https://x.com/yY4kHp57nT39642/status/1797652616928981249/photo/1

本記事では、「ラウなのファミリー」が炎上した経緯、削除された動画、保護者の対応を時系列でまとめたいと思います。




5/24 炎天下の車に子供閉じ込め中に撮影した動画を公開

ラウなのファミリーは、2024年5月24日に「炎天下の中…2歳娘が車に閉じ込められました。」という動画を投稿しました。

サムネイルから分かる通り、お子さんは顔を真っ赤にして苦しそうにしています。

【炎上ポイント1】緊急事態なのに動画を優先している

お父さんは、この状況で動画を回し始め「今、緊急で回してるんですけど・・・」と、子供が車内に閉じ込められている様子を撮影していました。

この時点で、車に閉じ込められてから30分は経っていたようです。

お子さんは顔が赤く、汗をかいてぐったりしています。

字幕には「パパも初めてのことでパニックでした」とありますが、そのような状況であれば尚更、動画撮影よりもお子さんの救助を優先してほしいなと思います。

【炎上ポイント2】一刻も早く助けないといけない状況での遅すぎる対応

炎天下で、小さいお子さんが閉じ込められている状況。1秒でも早く助け出さないと、お子さんの命が危ないです。

しかし、はじめに呼んだのは、近くの車屋さん。HONDAの方だったので、(閉じ込められている車はトヨタ)メーカーが違うということで開けられないと言われてしまいます。

次に呼んだのが、鍵屋さん。鍵屋さんが無理やりドアを開けることでお子さんを車外に出すことに成功しました。

この対応に、コメントなどでは

1歳半の子いるんやけど、そんな炎天下の中閉じ込めとかなったら動画とか回してる場合じゃなくて、ガラスぶち破ってでも助けるわ

声かけて撮影する暇あったら窓ガラス割ってでも助けてあげてほしい

という声が多く挙がっていました。

【炎上ポイント3】救出後の水分補給がぶどうジュース

救出後、水分補給としてウェルチ(ぶどうジュース)を飲ませていました。

熱中症が疑われる状況下で、そもそも病院に連れて行っていないことも問題かと思うのですが、

水分補給にジュースを飲ませることは、糖分が多く入っているため飲みすぎると反対に脱水症状が起こる可能性があります(参考)。

これに対しても、

体力も水分も奪われてる状態で水分補給がぶどうジュース。親としてあり得ない。

救出後は水分ではなくぶどうジュースを与えた。

さらに大丈夫だったー?笑笑と笑いながら。心配する気配なし。

など、批判の声が挙がっています。

5/31 炎上動画に対する謝罪動画かと思いきや…

その後、問題となった動画は削除されないまま、

「前回の動画についてママがブチギレています…」というタイトルの動画を投稿。

てっきり、父親が緊急事態に動画を回していることに対して、母親が怒っている様子や、反省の様子を撮影した動画なのかな?と思ったのですが、

問題の動画に寄せられた批判コメントに対して、「訳の分からないコメントをしている人」などと、逆ギレする様子が映っていました。

コメントへの逆ギレ対応まとめ

逆ギレ内容は以下の通りです。

Q
なぜ動画を回して、アップしたのか
A

注意喚起になると思った

Q
窓ガラスをなぜ割らなかったのか
A

窓ガラスはそんな簡単に割れません

Q
なんですぐJAFを呼ばないのか
A

過去に呼んでもすぐ来なかった経験があるからJAFなんか信用してない

6/2 Xで動画が拡散され、炎上

上記の通り、もともと炎上していた「ラウなのファミリー」でしたが、

さらに炎上したきっかけとしては、6月2日、Xにてこの動画が拡散されたことでした。

この投稿は2,487万閲覧、16万いいね、2.5万リポストとかなり拡散されており、これがきっかけで元動画を見に行った人たちが

自身のSNSで拡散したり、問題の動画に批判的なコメントを書き込むなどして炎上していました。

また、この動画を見た方がYouTubeの「報告」機能を使って、「児童虐待」として動画を報告したり、児童相談所に連絡するなどの動きがありました。

6/3 問題の動画・逆ギレ動画が削除される

6/2時点では、大炎上しているにもかかわらず動画は残ったままでしたが、

6/3になると、問題の動画と、逆ギレ動画の2本が消えていました。

しかし、自ら非公開にしたのか、YouTube側が問題のある動画として削除したのかは明らかになっていません。

6/3 20時頃 謝罪動画を投稿

6/3 20時頃、「お騒がせしている件について申し訳ございません」というタイトルで動画を投稿しました。

謝罪内容については、以下の通りです。

夫:ファンの皆さんに裏切るような行動をしてしまってすみませんでした。全て僕の責任です。

SNSの活動を続けるかどうかも、もう考えられない状態です。

もう、何がどうすればいいのか分からない状態です。

妻:私も、皆さんへの配慮が足りなかったこと、子供への配慮が足りなかったことを受けて謝罪したいなと思いました。申し訳ございません。

夫:自分の立場や、子供に対してどうあるべきか、改めて考えたいので、少しお時間をいただきたいです。少し夫婦で話し合って頭の中の整理がつくまで話し合いたいと思います。

夫・妻:この度は申し訳ございませんでした

引用:https://www.youtube.com/watch?v=wDOa0Jlkxoc

この動画に対するコメントには、

奥さんなんでこっちが謝らなあかんの?ってほどの納得いってないような顔ですね…

申し訳ございませんではなく、辞めますやろ。謝罪は子供に謝れ。動画は要らん

逆ギレ動画上げといてこの謝罪を信じろって言うのが無理でしょ。

と、批判の声が多く寄せられています。

世間の声

ここからは、「ラウなのファミリー」に対する世間の声をまとめます。

まとめ

今回は、炎天下の車に子供閉じ込められているなか、動画を回し投稿し炎上した「ラウなのファミリー」について時系列で経緯をまとめました。

大切なお子さんが車に閉じ込められて、顔を真っ赤にして苦しそうにしているのに、動画を優先してしまい、それに対する批判コメントに対して逆ギレしてしまうという、一連の対応全てが火に油を注ぐようなものだったように思います。

子供やペットなどをテーマにしたYouTubeチャンネルは多いですが、収益や取れ高を最優先するのではなく、緊急事態の際には動画は後回しにして適切な対応が取れるようなチャンネルが増えてほしいなと思います。




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