Can do!Can go!は社歌?黄金期Jr.のPVが存在するほど事務所の代表曲になったのはなぜ?

芸能人・アイドル

SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)のファンの方は、一度は聞いたことがあるであろう「Can do! Can go!」という楽曲。いつの間にか「社歌」と言われるほど、事務所、ひいてはJr.を代表するような楽曲となりました。

しかし、Can do! Can go!はなぜ「社歌」「Jr.の代表曲」と言われるようになったのでしょうか?また、他に「社歌」と言われるような、多くのJr.たちに歌われてきた楽曲は存在するのでしょうか?

今回は、「Can do! Can go!」が社歌と呼ばれるに至った経緯について、詳しく調べていきたいと思います。

元々はV6のアルバム収録曲(1998年発売)

「Can do! Can go!」は、V6の「SUPER HEROES」というセカンドミニアルバムに収録された楽曲です。

「ミニアルバム」といいつつも、8曲収録されており、メンバー全員のソロ曲が収録されていたり、名曲「MIRACLE STARTER 〜未来でスノウ・フレークス〜」が収録されているなど、充実した内容となっています。(個人的には岡田くんのソロ曲「Truth」が好きです!)

Can do! Can go!がテーマソングになった番組・映画

「Can do! Can go!」は、以下の番組・映画のテーマソングとなっています(参考)。

  • テレビ朝日系『8時だJ』オープニングテーマ
  • PlayStation『プロジェクトV6』CFソング・オープニングテーマ
  • 相葉雅紀・松本潤・横山裕主演 映画『新宿少年探偵団』主題歌

「8時だJ」は、1998年4月~1999年9月のあいだ放送されていたJr.のバラエティー番組です。この番組のオープニングで、Jr.によって披露されてきました。これによって、「Can do! Can go!」がJr.の曲と勘違いする方が増えたのではないかと思われます。

Jr.によるめちゃくちゃ豪華なPVが作られた

「Can do! Can go!」は、いわゆる「黄金期」と呼ばれるJr.(タッキー、嵐、SUPER EIGHT、山下智久、生田斗真など)が大勢出演する、めちゃくちゃ豪華なPVが作成されています。このPVはハワイで撮影され、Jr.が25人出演し、サビは全員で浜辺で踊っている様子が収録されています。

このPVは、相葉雅紀・松本潤・横山裕主演 映画『新宿少年探偵団』の主題歌として、エンディングに流れていました。

『新宿少年探偵団』が公開されたのは1998年4月。8時だJが始まったのと同じ時期にあたります。この2つの要素から、「Can do! Can go!」がJr.の楽曲であると思った方が多いのではないでしょうか。

「それスノ」で披露されたことで再び話題に

TBS「それSnow Manにやらせて下さい」内のダンス対決の企画にて、JO1の川尻蓮さんが披露したことで再び話題となりました。

世間の声

「Can do! Can go!」に関する、世間の声を以下にまとめます。

社歌候補その2「明日に向かって」

個人的に「これも社歌では?」と思うのが、「明日に向かって」です。

嵐のデビューシングルのカップリングに収録されたことで嵐のオリジナル曲と思っている方も多いと思いますが、元々はJr.の曲として歌われていました。

「8時だJ」やJr.のコンサートでも披露されており、歌い出しを「東の滝沢」と言われていたタッキーが、サビ前を「西のすばる」と言われていた渋谷すばるさんが歌うのが定番でした。

「嵐の曲」になったことで当時は批判もあった

Jr.のオリジナル曲として歌われてきた「明日に向かって」ですが、嵐のシングルに収録されたことで当時のファンの間では不満の声もあったようです。

2015-2016カウコンでタッキーとすばるが歌唱した

2015-2016のカウントダウンコンサートにて、「初夢2ショット」という、事前にファンから見てみたい組み合わせをアンケートを取った結果に基づいてコラボが実現しました。このうち、1位に輝いたのが、東のタッキー・西のすばるによる「明日に向かって」でした。

まとめ

今回は、「Can do! Can go!」はなぜ「社歌」「Jr.の代表曲」と言われるようになったのか、また、他に「社歌」と言われるような、多くのJr.たちに歌われてきた楽曲は存在するのかについて解説しました。

元々はV6の曲ですが、やはり多くのJr.が披露してきたことでJr.の楽曲、そして誰もが通る道ということで「社歌」と認識されているのも納得できます。本家をリスペクトしつつ、V6の曲であることを忘れずに歌い続けてほしいものです。

タイトルとURLをコピーしました