岩下食品 岩下和了社長の経歴 一族経営でお金持ち?結婚・妻・子どもは?プロフィールまとめ

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2024年6月24日に、岩下の新生姜で有名な岩下食品の社長、岩下和了氏が都知事選に立候補している暇空茜氏に関するポストを投稿した件で、現在炎上中です。

岩下食品は、岩下家が代々経営しており、岩下和了社長は4代目。現在の社長になってから、岩下の新生姜ミュージアムを設立したり、社長自らSNSで積極的に発信するなどして、今までとは違う新しい風を吹かせています。

そんな岩下和了社長について、

  • 岩下和了社長の学歴・経歴まとめ
  • 岩下和了社長の家族構成は?子どもはいる?
  • 岩下和了社長は一族経営でお金持ち?

上記についてまとめたいと思います。




岩下食品 岩下和了社長プロフィール

引用:https://iwashita.co.jp/news/230314-jcci-assistbiz/
  • 名前:岩下 和了(いわした かずのり)
  • 生年月日:1966年6月7日(現在58歳)
  • 出身:栃木県栃木市
  • 趣味:音楽鑑賞とTwitter(現X)

岩下和了社長の学歴まとめ

幼少期:家業を継ごうとは思っていなかった

引用:https://iwashita.co.jp/corp/outline.html

岩下和了社長は、栃木県栃木市に生まれます。栃木市は岩下食品の本社がある場所でもあります。

岩下和了社長の父親は、1933年、7人兄弟の長男として生まれました。若くして父親(岩下社長の祖父)を亡くしたため、わずか28歳にして代表取締役に就任します。

岩下和了社長には兄がいたため、子供のころは家業を継ぐつもりはなかったそうです。

小学校:栃木市立栃木第四小学校?

引用:https://www.homemate-research-elementary-school.com/dtl/00000000000000095717/

岩下和了社長の出身小学校は、公表されていません。

しかし、岩下食品本社に近いエリアで、当時存在していた小学校から推察するに、栃木市立栃木第四小学校なのではないかと考えられます。

中学校:栃木西中学校 or 栃木南中学校

岩下和了社長の出身小学校は、公表されていません。

しかし、岩下食品本社に近いエリアで、当時存在していた中学校から推察するに、栃木市立栃木西中学校または栃木市立栃木南中学校でないかと考えられます。

中学時代は、音楽にどっぷり浸かっていて、兄の影響もあり洋楽を主に聞いていたそうです。

中学2年生のときには、クラスの催しもので洋楽のロックバンドを皆に歌って披露。この頃から目立ちたがり屋さんだったのかもしれませんね。

高校:慶應義塾高等学校(偏差値:75)

引用:https://www.ntt-f.co.jp/architect/building/keio-highschool.html

岩下和了社長は、慶應義塾高等学校を卒業しています。

慶応高校を選んだのは、目標としていた兄が慶應高校に通っていたことと、大学受験をしなくて良いという理由でした。

岩下和了社長には兄がいたため、家業を継ぐつもりはありませんでしたが、兄が「家を継ぐつもりはない。将来はエコノミストになりたい。」と宣言し日本銀行に就職したため、「兄貴がやらないなら自分がやるしかない」と考えるようになったそうです。

ちなみに、岩下和了社長のお兄さんはのちに京都大学の教授になり、エコノミストになるという夢を実現されています。

大学:慶應義塾大学経済学部(偏差値:79)

引用:https://www.tsushin.keio.ac.jp/about/facility.html

岩下和了社長は、慶應義塾大学経済学部を卒業しています。

子どものころからの音楽好きは大学生になっても健在で、ジャズを演奏するサークルでの活動もされていました。そして、現在も、岩下の新生姜ミュージアムでは定期的に「岩下の新生姜プレゼンツ」ライブやイベントが行われています。

学生生活を謳歌しながらも、3~4年では経済学の勉強を頑張り、卒業後は住友銀行に就職しました。

岩下和了社長の経歴まとめ

1989~ 住友銀行(現・三井住友銀行)

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%8F%E5%8F%8B%E9%8A%80%E8%A1%8C

岩下和了社長は、1989年に住友銀行(現・三井住友銀行)に入行しました。

家を継ぐことを前提に、食品会社や食品関連を扱っている商社、銀行を考えていたようですが、ゼミの恩師に、「将来経営を考えるなら銀行ですね」と断言され、住友銀行への就職を決めました。

1993年~ 岩下食品に入社

岩下和了社長は、住友銀行に4年間勤めたあと、26歳で岩下食品に入社します。

引用:https://iwashita.co.jp/corp/history.html

1992年に岩下の新生姜のCMが放送開始され、知名度が上がり、それまでは地縁血縁が中心の採用だったのが、大学の新卒採用が始まりました。

また、岩下社長の母親が病気がちになったことなども重なり、栃木に戻り岩下食品で働くこととなりました。

1996年 常務取締役に就任

岩下和了社長は、岩下食品に入社して3年後の29歳のときに常務取締役に就任します。

この頃には、「岩下の新生姜」はすっかりお茶の間の定番となっていました。

この、岩下の新生姜人気にあやかるように、他社がパッケージを似せて販売することがあったようで、当時常務だった岩下和了社長は「大人の対応」、悪く言えば泣き寝入りのような形をとりました。

引用:https://x.com/shinshoga/status/1341698184603561984

このときのことを、岩下社長はのちにこう振り返っています。

<strong>岩下和了社長</strong>
岩下和了社長

たとえみっともなくとも戦うべき時は戦わなくては大切な人(お客様、社員)を守れないのだと、今の私は知っています。

2004年 代表取締役に就任

2004年には、代表取締役に就任します。

当時は、漬物の市場が下降に転じ始めており、ただ商品を売るだけではうまくいかなくなってきていました。しかし、父親の時代は高度成長~バブル期で「とにかくモノを売る」という時代だったため、過去の思考を持つ父親とは衝突があったようです。ただ、

<strong>岩下和了社長</strong>
岩下和了社長

父の考えを完全に切り捨てることができませんでした。私も遠慮してしまったのが実態なのです。

と、父親が亡くなるまで中途半端な時代を過ごしたと語っています。

2015年 岩下の新生姜パーク開館・「ピンクに憑りつかれた男」に

引用:https://the-centre.jp/iwashita-shinshoga-museum.html

岩下和了社長は、2015年6月、「岩下の新生姜ミュージアム」を開館し館長に就任しました。

引用:https://natalie.mu/owarai/news/336640

きゃりーぱみゅぱみゅさんや阿佐ヶ谷姉妹、宮迫博之さんなどの有名人とコラボしたり、Tシャツやキーホルダー、万年筆のインクなど、様々なグッズを展開するなどして知名度を上げています。

この頃からSNS発信も積極的に行うようになり、髪をピンク色に染め、ピンク色のファッションを身にまといメディア等に出演するようになっていきました。

岩下和了社長の家族構成は?子どもはいる?

岩下和了社長の家族構成は、以下のとおりです。

  • 娘(2005年生まれ、現在18歳)

娘さんのことを「一人娘」と言っているので、お子さんは1人だと思われます。

奥様と娘さんは一切顔出しをしておりませんが、岩下和了社長のXには度々奥様と娘さんに関する投稿がされており、仲の良さが伺えます。

兄は京都大学大学院の教授

岩下和了社長のお兄さんは、京都大学大学院の教授をしています。

引用:https://www.iwashita.kyoto.jp/profile

また、2016年に新設されたFinTechセンター(日本銀行決済機構局)の初代センター長に就任しています。

岩下和了社長の母親は現在88歳!

岩下和了社長のお母様はご健在で、現在88歳です。

定期的に栃木に戻っては、お母様と一緒に温泉へ行ったり、あしかがフラワーパークに行ったりしているようで、仲睦まじい様子が伺えます。

岩下和了社長は一族経営でお金持ち?

岩下食品は、1899年(明治32年)に岩下源次郎が乾物・野菜類の小売業として八百源を創業したことがはじまりで、代々岩下家が社長を担ってきました。

いわゆる「一族経営」であり、岩下和了社長も、そのお兄さんも慶應高校に進学しており、裕福な家庭で育ったことが伺えます。

引用:https://photock.jp/detail/luxury-apartment-visible-from-the-sumida-river-2/

このような一族経営の社長の場合、大豪邸を構えていることが多いのですが、岩下和了社長はどのような自宅に住んでいるのか一切情報が出ていません。また、噂レベルでも情報がネット上に全く出回っていないため、一軒家ではなく、もしかすると都内のセキュリティの高い高級マンションも考えられます。

また、岩下食品の給与は423万円~657万円となっており(参考)、資本金が9,800万円であることから、社長の給与は1,000万に満たない可能性もあります。ただし、一族経営のためそれなりに資産は蓄えているでしょう。

ただ、岩下和了社長の様々な活動を見るに、贅沢な暮らしや豪華なブランド品よりも、自社商品を世間に広めること・岩下の新生姜をより多くの人に手に取ってもらうことを目指しており、お金よりも自社の知名度アップに力を入れている様子が伺えます。

まとめ

今回は、「岩下の新生姜」でお馴染み、岩下食品の岩下和了社長について、学歴・経歴や家族構成などについてまとめました。

「暇アノン」で炎上しており、一部では岩下の新生姜の不買運動が起こっていますが、岩下和了社長がSNSやメディアを駆使して知名度を高めたり、過去のスタイルに囚われず様々なイベントやコラボなどを考案するなどして、岩下食品のPRに貢献してきたことは確かです。

個人的には、地元企業であり、子供のころから岩下の新生姜は慣れ親しんできたので、今後も発展していってほしいなと思います。




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