鈴木愛理のアイドル時代~現在まで時系列まとめ!デビューは8歳、コンサートは皆勤賞!

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元ハロープロジェクト「℃-ute」のメンバーである鈴木愛理さんは、2017年にグループ卒業後はソロ活動・女優業・モデル・フェス出演などあらゆる方面で大活躍しています。

そんな鈴木愛理さんは、ステージに立っているときと、普段のほんわかとしたギャップも魅力のひとつで、すこぶる明るいキャラクターからも最近ではバラエティ等での活躍が目立ちます。

私はハロプロキッズ世代で、モーニング娘。に憧れてオーディションも受けようとしていた程ハロプロにのめりこんでおり、夢は叶わなかったものの学生時代には℃-uteやモーニング娘。のコンサートスタッフをするほどハロプロが好きで、今は推しメンはいませんが箱推し状態です。

今回は、アイドル時代の鈴木愛理さんを皆さんに知ってもらうべく、幼少期から学生時代、そして今に至るまでの姿をまとめたいと思います!

ハロプロ入りは2002年、8歳のとき

鈴木愛理さんは2002年、「ハロー!プロジェクト・キッズ オーディション2002」で合格しました。鈴木さんは、オーディションにてBOAの「気持ちは伝わる」を歌唱しました。

他の応募者が小学生らしい、素人感あふれる歌唱をするなか、鈴木愛理さんのパフォーマンスは際立っていました。この当時からリズム感・歌唱力ともに群を抜いていました。

当時、モーニング娘。全盛期で、応募数はなんと27,958名。そこから15名まで絞られ、最終合格者は「ハロー!モーニング。」というテレビ番組内でつんく♂さんが発表しました。結果は、15人全員合格。

2003年、田中れいならとCDデビュー

2003年には、モーニング娘。の田中れいなさん、ハロプロキッズの夏焼雅さんとともに、ハロー!プロジェクト内のユニット、「あぁ!」としてCDデビューを果たしました。

「あぁ!」の最年長は田中れいなさんで13歳。鈴木愛理さんは当時9歳でセンターを務めました。あぁ!は、音楽番組「ミュージックステーション」「FUN」「ポップジャム」等に出演。

℃-ute結成は2005年

2004年1月には、ハロプロキッズに合格した15名のうちの8人で「Berryz工房」が結成・3月にメジャーデビューしました。当時つんく♂さんは「メンバーはキッズ内で入れ替え制」と話していましたが、結局一度もメンバーが変わることはなく(卒業はあったが)、最後まで固定メンバーとなりました。

それから1年後の2005年6月、安倍なつみのソロコンサートにBerryz工房以外のキッズ7人がゲスト出演し、そこで初めてつんく♂さんにより「℃-ute(キュート)」と命名されました。

当初はインディーズでデビュー

℃-uteの代表曲である「まっさらブルージーンズ」を含む最初の4枚は、インディーズレーベルからのリリースでした。

※「インディーズ」というのは、大手レーベルに属さない、レコード会社と契約していない、会社でいったら「零細企業」のようなものです。

メジャーデビューは2007年

℃-uteがメジャーデビューを果たしたのは、2007年2月。インディーズレーベルでCDをリリースし始めてから1年8ヶ月も経過していました。

ハロプロキッズから先にデビューしていたBerryz工房から、3年近くも遅れをとってのメジャーデビューとなりました。

2007年にはBuono!のメンバーにも抜擢

2007年には、Berryz工房の夏焼雅さん、嗣永桃子さんとともに「Buono!(ボーノ)」というユニットを結成しています。

Buono!の楽曲はテレビアニメ「しゅごキャラ!」のテーマソングとなったり、ピザーラのCMに出演したりと(実は社長がハロヲタらしい)、テレビの露出が割と多かった印象です。また、ベリキューのメンバー内でも人気のある3人のユニットだったこともあり、ハロプロファンからの人気も高かったです。

2009年、日本青年館で初の単独ライブ、2012年2月にはパリでの単独公演、2016年には日本武道館で単独公演を果たしています。アイドルというよりはガールズバンド的要素が強く、ライブも基本的に生演奏で、生バンドで歌い、踊り、アイドル的要素もあるという特異なユニットでした。

2013年、慶応義塾大学に入学【偏差値70】

鈴木愛理さんは、偏差値70ともいわれる慶応義塾大学の環境情報学部に2013年4月に入学し、芸能のお仕事と両立しながら4年間で卒業しました。

鈴木愛理オフィシャルブログ(Ameba)より

わたしは、

四年間で大学を卒業するのが目標だったので

無事卒業できてよかったです!!カナヘイうさぎ

学業とアイドル活動の両立を

15年続けてきましたが

ついにそれも、今日幕を閉じました。

鈴木愛理オフィシャルブログ(Ameba)より

高校時代は仕事現場で勉強する姿も

学生時代は、勉強との両立が大変だったと話す鈴木さんですが、高校生のときには仕事現場で勉強する姿も記録されています。

真面目に頑張りながらも、得意のおやじギャグはご健在。

2015年には雑誌Rayの専属モデルも開始

2015年からは、ファッション雑誌「Ray」の専属モデルとなりました。

このころから、同世代の女性ファンが増えてきたように思います。私自身、友人どうしで「鈴木愛理」という名前を出してもそれまではピンと来てなかった子が、「Rayの子だよね!」と分かってくれて嬉しかった記憶があります。

雑誌から愛理ちゃんを知った子に℃-uteのライブ映像を見せると、一気にファンになってくれたりして嬉しかったです。

2017年、℃-ute解散

2017年6月12日、さいたまスーパーアリーナ公演にて℃-uteは解散となりました。

鈴木さんは13歳でメジャーデビューし、解散時には23歳でした。

2018年、ソロデビュー

翌年6月には、アルバム「Do me a favor」にてソロデビューを果たしました。

リード曲「DISTANCE」はファンでない方にも一度見ていただきたい圧巻のパフォーマンスです。

2021年、「動画、はじめてみました」でバズり始める

2021年6月より、テレ朝のYouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」内で「オーイシ×鈴木愛理アニソン神曲カバーでしょdeショー!!」の配信が開始されました。

当番組内では、アニソンシンガーのオーイシマサヨシさんと鈴木愛理さんがMCを務め、ゲストとアニメ談義をしたり、アニソンのカバーを行う番組となっています。

番組内で鈴木愛理さんがカバーした回は再生回数が軒並み数百回越え、

YOASOBIの「アイドル」のカバーでは、なんと1300万回超え再生となっています。

世間でも話題になり始める

「動はじ」のカバー動画がバズり始め、鈴木愛理さんが世間でも話題になり始めました。

ハロヲタからすると、「鈴木愛理」という存在は絶対的で、当然世間に知られているものだと麻痺してしまいますが、「動はじ」きっかけで気になりだしたという方がけっこう多いようですね。

2023年10月 ドラマ「推しが上司になりまして」主演

まだまだ鈴木さんの快進撃は止まりません。

2023年10月にはテレビ東京にて、ドラマ「推しが上司になりまして」の主演を務めました。

10/25には鈴木さんが歌う主題歌「最強の推し!」が配信リリース。

2023年11月、「あざとくて何が悪いの?」の新MCに

テレビ朝日で毎週木曜深夜0:45~放送の「あざとくて何が悪いの?」の新MCに、鈴木愛理さんが抜擢されました。

本番組のコンセプトは、公式ホームページによると、あざとい男女の「リアルな恋愛事情」や「人間関係の処世術」を全方位から深掘り!!」とありますが、普段は明るく天真爛漫、そしてド天然なところのある鈴木愛理さんからは「あざとい」というワードは程遠いように思ってしまいます。

とはいえ、何事にもストイックに、真面目に取り組む鈴木さんは色々と心がけていることがあるようです。

お二人が作ってきた番組の歴史へのリスペクトはやっぱり忘れちゃいけないし、忘れずにやっていかなきゃなと思っています。

引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/a186039214e8458e2a1677330a2b241525a5b1a2

番組のスタッフさんたちから「後任だからと考えすぎずに、愛理ちゃんらしくやってください」と背中を押していただいた勢いで、飛び込んでいった感覚です。

引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/a186039214e8458e2a1677330a2b241525a5b1a2

田中みな実さん、弘中綾香アナの「あざとくて」の番組の歴史を大切にしつつ、鈴木愛理さんらしい明るく可愛らしい姿が見られるのは、ファンとしても嬉しいですよね。

「あざといけど可愛い!」の声多数

番組への感想としては、「あざといけど可愛い!」という好意的な意見が目立ちました。

鈴木愛理のすごいところ

そんな鈴木愛理さんの凄いところを独断と偏見でまとめます。

コンサートは皆勤賞

8歳でハロプロキッズに合格し、23歳まで15年間アイドルとして活動してきた鈴木さんは、体調不良等でコンサートを欠席したことが一度もありません。

このことについて、ハロプロのYouTubeチャンネル「ハロ!ステ」にて鈴木さんは以下のように回答しています。

アイドルは、年に何度もライブをやるけれど、見に来てくれる人は、これが最初で最後のライブかもしれない。そう思ったら休めない。

自分が歌っているパートを、自分が休んで他の人が歌うのはプライドが許せない

モーニング娘。の石川梨華さんが高熱を出して、舞台裏ではしんどそうにしていたのに舞台に立ったらそれを全く感じさせなかったのを見て、アイドルというのはこうあるべきだと感じたし、後輩にそういう姿を見せていきたいと思った

引用:https://youtu.be/whuEv1hdnxU

年々パワーアップする歌唱力

鈴木さんは、ハロプロキッズオーディション時点で圧巻のパフォーマンスを見せていますが、それ以降も歌唱力・ダンス・表現力がどんどん成長し、とどまるところを知りません。

そんな鈴木さんも、歌唱レッスンで激怒された過去があると語っていました。

2004年のコンサートで、のちの℃-uteとなる7人がタンポポの「乙女 パスタに感動」を歌唱しましたが、この歌唱レッスン時に「火曜日だけ」というフレーズが菅井先生的には上手く歌えていなかったようで、「あなたに火曜日なんて来ないわよ!」と怒られたとか。

素人から見れば、小学生でこのパフォーマンスは申し分ないと思うんですが、相当厳しいレッスンを受けていたんですね。

また、アイドル時代の鈴木さんとソロデビュー後の鈴木さんは歌唱方法が変わったとも言われています。個人的にも、「つんく歌唱」というハロプロならではの歌唱がベースにありながらも、そこに表現力が広がったかんじがするなと感じています。

ステージ上と普段のギャップが半端ない

ステージ上では抜群のパフォーマンスを魅せる鈴木さんですが、ふだんは天真爛漫で、マイペース、楽天的な性格というギャップが魅力でもあります。

特に、何年経っても(いい意味で)理解できないのが、歌っているときはめちゃくちゃ滑舌いいのに、普段の喋りは「フガフガしてて何しゃべってるか分からないことが多い」ということです。これ、本当に謎です。でも、ファンからは「安定のフガフガ」と、良い意味でこれが愛理さんらしさだと言われています。

ハロプロの仲間からも、活舌をちょくちょくいじられてます。↓はベリーズ工房のももちこと嗣永桃子さんに滑舌をいじられる図。

まとめ

今回は、鈴木愛理さんのアイドル時代~現在までを時系列でまとめました。

動はじの「歌ってみた」から鈴木愛理さんを知ったという方が多いように感じますが、もっと早くに世間に知られてくれ・・・!がんばれ運営・・・!と多くのハロヲタは思っていたことでしょう。

アイドル戦国時代と言われた2000年代後半~2010年代、℃-uteはテレビ等の露出はほとんどありませんでした。私自身も、「世間は何で℃-uteの凄さに気づかないんだろう」「運営もっと頑張ってよ!」とモヤモヤしていた記憶があります。

でも、こうして今多くの方に鈴木愛理さんの魅力が広まったことは本当にうれしく思います!今後もますます鈴木愛理さんが活躍されることを願っています。

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