生田斗真「旦那様に無痛おねだり」発言で炎上!気持ち悪い・女性蔑視との声も

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2024年5月8日、生田斗真さんがインスタグラムのストーリーズにてファンからの質問回答を行いました。

今日で妊娠9か月目です 出産こわいよー

という妊婦さんの発言に対して、

旦那様に無痛おねだりするか

と回答したことで大炎上しています。

今回は、生田斗真さんの回答が何故こんなに炎上してしまったのか、「無痛おねだり」とはそもそも何なのかについて解説したいと思います。




「無痛おねだり」とは?

「無痛」というのは、「無痛分娩」という出産方法のひとつです。

日本では無痛分娩はまだまだマイナー

「無痛分娩」というのは、背骨付近に麻酔をすることで、出産に伴う陣痛を最小限に抑える分娩方法です。

引用:https://zexybaby.zexy.net/article/contents/0162/

日本では、自然分娩での出産が多く、無痛分娩はまだ少数派にとどまっています。

いっぽう、アメリカは7割以上、フランスは8割以上となっており、海外では無痛分娩のほうが主流となっているところもあります。

無痛分娩だからといって全く痛くないわけではない

しかし、無痛分娩だからといって、全く痛くないわけではありません。

麻酔の効きが人それぞれ異なること、また、出産に伴いいきむ感覚を残すために痛みをゼロにはせず、あくまで「抑える」ための麻酔であり、痛みがゼロになるわけではありません。

人によっては、無痛分娩を選んだのにとても痛かった・苦しかったという声もあります。

無痛分娩は保険適用外で高額。簡単に選べるものではない

日本では、無痛分娩は保険適用外となっており、自然分娩の費用+10~15万程度かかります。

自然分娩の費用が50~80万円程度であり、そこにプラスで費用がかかるということです。

出産育児一時金(50万円)や、地域によってさらに助成金がもらえるところもありますが、それを加味しても自己負担額は10万~数十万円となり、安い金額ではありません。

芸能人にとっては問題なく払える金額かもしれませんが、一般の家庭であれば、数十万円という金額となると考えてしまいますよね。

無痛分娩を行っている病院はまだまだ少ない

日本では、無痛分娩を行っている病院はまだまだ少ないです。

無痛分娩を行うための施設がないことや、専門の医師が不足していること、また、麻酔科医が在席しているタイミングでないと無痛分娩を行うことができないことなどが原因として挙げられます。

東京などの都会であれば、無痛分娩に対応している病院を探すことはそこまで大変ではないかもしれませんが、地方だと対応している病院自体ない場合もあります。

無痛分娩にはリスクもある

無痛分娩には様々なリスクもあります(参考)。

  • 陣痛促進剤で人工的に陣痛を起こすことで、胎児機能不全が起こる場合がある
  • 母体への後遺症(排尿障害や神経障害(足のしびれや感覚麻痺))
  • 麻酔中毒口や舌のしびれ、めまい、ろれつが回らない、痙攣
  • 細菌への感染
  • 呼吸困難
  • 下半身の麻痺

このように、自然分娩とはまた違ったリスクを伴うことを考慮する必要があります。

「無痛おねだり」が何故こんなに炎上したのか?

では、ここからは「無痛おねだり」がなぜこんなに炎上してしまったのかについて、まとめたいと思います。

【炎上理由1】「旦那様」という表現が女を見下している?

炎上した理由の1つ目として、「旦那様」という表現が挙げられます。

旦那「様」という表現に対しては、

旦那様ってなに? ナチュラルにモラハラでびっくり。

無痛分娩は旦那”様“におねだりするものじゃない

と、「旦那様」という表現が女性を見下しているという意見が多く挙がっていました。

【炎上理由2】「無痛おねだり」という表現が気持ち悪い

炎上した理由の2つ目として、「無痛おねだり」という表現が気持ち悪いという意見が多く見られました。

  • 「無痛おねだり」という表現がシンプルに気持ち悪い
  • 旦那に許可を得ないといけないのはおかしい

という、2点について批判の声が特に多かったです。

【炎上理由3】自分自身、子供がいるのに考慮のない発言をしている

生田斗真さんは、2023年3月に、女優の清野菜名との間に第一子が誕生したことを発表しています。

自分自身に子供がいながら、「無痛おねだり」という発言をしたことが波紋を呼んでいます。

謝罪したが、炎上はおさまっていない

「無痛おねだり」発言が炎上したことを受けて、生田斗真さんはインスタグラムのストーリーズで謝罪しています。

「言葉足らずでした」だって。

そういうレベルの問題だと思っているのがもうさ、あぁ〜さすが旦那様に無痛おねだりと発言するだけの事あるわなって感じだよね。

謝罪のストーリーもみたけど、軽っ

謝罪文で、「費用はかかってしまうけど恐怖心を緩和するためにも一つの大切な選択だと勉強していたので」とあり、奥様の出産の際に勉強されたのかな?とも思いましたが、そうであれば「旦那様に無痛おねだり」というパワーワードで済ませてしまうのはいかがなものかと思ってしまいました。

「本当にごめんね!」という言い方も、少し謝罪にしては軽いかなと思いました。

SNSを通してジャニーズを嫌いになっていくという声も

近年、STARTO社(旧ジャニーズ)に所属するタレントが、Xやインスタ、Youtubeなどの各種SNSを行うようになってきました。

タレントの日常を覗けるいっぽうで、今回のような発言で炎上し、タレントを嫌いになったという声も見受けられました。

SNSは、その人の個性やプライベートな一面が出やすい反面、軽い気持ちで投稿した言葉が炎上や誤解を招くこともあります。

個人的には菊池風磨さんくらい丁寧かつ慎重にSNSを運営してくれる方でないと、今後が不安に思えてしまいました・・・。

まとめ

今回は、生田斗真さんのインスタグラムのストーリーズの回答「旦那様に無痛おねだり」が炎上している件について、無痛おねだりとは何なのか、なぜこんなにも炎上しているのかについてまとめました。

特に今回の発言は、現在妊娠されている方や、出産を経験したことのある方にとっては頭に来るような内容だったのではないでしょうか?

ジャニーズタレントのSNSがどんどん自由になってきているものの、ちょっとした発言でも大きな影響力を持っていることを忘れずに、慎重に運営していってほしいと思いました。




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