名司会者として知られる、みのもんたさん。「午後は○○おもいッきりテレビ」や「朝ズバッ!」など多くの番組の司会・MCとして活躍しており、近年では「秘密のケンミンSHOW」で久本雅美さんとメインMCを務めていましたが、2020年春に降板されています。
そんなみのもんたさんは、現在79歳。GoogleやYahoo!の検索エンジンでは「みのもんた 亡くなった」などの検索候補が上位に出ており、現在の様子を心配されている方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回はみのもんたさんは現在何をしているのか、調査していきたいと思います。
みのもんたさんのプロフィール
- 本名:御法川 法男(みのりかわ のりお)
- 生年月日:1944年(昭和19年)8月22日 / 現在79歳
2006年には、「一週間で最も長時間、テレビの生番組に出演する司会者」という記録がギネス記録に認定されています。ご結婚されていますが、奥様は2012年にがんで亡くなっています。
「みのもんた」という名前は、申年生まれであることと、顔がサルのようだという理由で、放送作家である野末陳平さんに名付けられました。
最近の画像
割と最近と思われる画像を、いくつか掲載します。
みのもんた老けたなぁ… pic.twitter.com/zKnbT6lDox
— なつ (@Sy29nagi26) April 3, 2022
徹子の部屋を観たら久しぶりにみのもんた氏が登場したが一気に老けた感じがするな pic.twitter.com/A9mf1PT8ZV
— Y.S (@y4101s) December 23, 2021
パーキンソン病を発症し闘病中
みのもんたさんは、2018年ごろにパーキンソン病と診断され、闘病中です。
2021年12月23日放送の徹子の部屋に出演した際には、病気について語っていました。
「寝返りをうったり、上半身を起こしたり、ベッドから降りる作業が、5分かかってたのが10分、10分が20分みたいになりますね」
引用:https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/12/23/kiji/20211223s00041000353000c.html
パーキンソン病は、身体が思い通りに動かなくなったり、動作が遅くなったり、震えが出たりする、脳の異常の病気です。
進行は一般的にゆっくりで、昔は「パーキンソン病になると、10年後には寝たきりになる」と言われていましたが、現在では効果的な治療薬により、進行を大幅に遅らせることができます(参考)。
現在はテレビの仕事はゼロ
2020年春には「秘密のケンミンSHOW」を降板しました。当時のインタビューでは、
「75歳になって、若いタレントや芸人のテンポに付いていけなくなった」
「『完全に潮時だな』と思った」
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BF%E3%81%AE%E3%82%82%E3%82%93%E3%81%9F
と話していましたが、2020年8月から関西ローカルで冠番組「朝からみのもんた」が放送開始しました。しかし、この番組も2021年3月28日をもって終了しています。
2021年3月28日以降、テレビ出演はゼロとなっています。
亡くなったという噂が出ているのは何故?
「みのもんた」と検索エンジンに入力すると「死亡」「亡くなった」などの検索候補が表示されます。SNSでも、みのもんたさんが亡くなられたと勘違いされている方がけっこういらっしゃるようです。
みのさんの遺影が悲しい…あれ?みのもんた、いつ亡くなったっけ?#珍プレー好プレー大賞
— NoMu (@NOMU26) December 11, 2022
え?みのもんた亡くなったの?
— すー (@cubebit) January 27, 2022
この原因として、2023年10月にもんたよしのりさんが亡くなったことが関係しているのではないかと予想されます。名前が似ていることから、勘違いしている方が一定数おり、みのもんたさんご自身もしばらくテレビ出演されていないことから、検索サジェストにも表示されるようになってしまったのではないでしょうか。
現在は何をしている?
みのもんたさんは、現在はお父様から受け継いだ水道メーカーの会社の会長として、毎日鎌倉のご自宅から東京都港区まで通っているようです。
現在は、父から引き継いだ水道メーター製造・販売会社の会長として毎日、神奈川県鎌倉市内の自宅から東京都港区の本社に通う。昼ごろには出社して、午後5時まで働く。
引用:https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20230515-OYTET50001/
パーキンソン病を患っているということや、体力の衰えを理由にテレビ界から姿を消したということで、ご自宅でゆっくり過ごされているのかと思いきや、未だにエネルギッシュに活躍されているんですね。
本記事によると、会長室にはベッドや自転車型マシンが並んでおり、理学療法士から筋力維持の訓練を受けているそうです。
しかし、症状は日に日に進んでいる
鎌倉から港区までの通勤・会社への出社により、筋力維持を努められているみのもんたさんですが、それでも症状の進行を感じているようです。
階段は下りが危険だ。片方の脚に全体重がドンと乗り、転びそうになる。足元が不安定なエスカレーターは極力避け、エレベーターを使うなど工夫し、つえなしで歩くことができている。
引用:https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20230515-OYTET50001/
日常生活において困難なことが増えているようですが、杖なしで歩くことができているということで、まだまだ元気に活動されるのではないでしょうか。
お父様から受け継いだ会社の会長をされているということも、生きる活力になっているのかもしれませんね。
まとめ
今回は、みのもんたさんが現在何をしているのか、病気の症状などについてまとめました。
パーキンソン病という進行性の病気を抱えながらも、現在も鎌倉から港区の会社まで出向いて活動されていることが分かりました。テレビでお見かけすることはできなくなりましたが、今後もそのエネルギッシュさで元気に活躍されることを期待したいです。
最近はテレビのコンプライアンスが厳しくなり、みのさんみたいな司会者が現れることはないと思います。「秘密のケンミンSHOW」での久本雅美さんとの名コンビもまたいつか、特番でもいいので見たいところですね。